頼 さくらさん
工学研究科経営工学専攻修士課程1年
東京都立目黒高校出身

他分野の研究にも触れ、議論を重ね、 脳の振舞いの解析に取り組む

今、私たちが知っている公式や定理も、最初はルール不明の「謎」でした。同じように、脳が示す複雑な振舞いを生みだすからくりも、今はまだ分かっていないだけで、何らかの法則やルールが必ず存在します。私はドーパミンが誘発するといわれる低周波リズムの生成メカニズムを解明し、脳の振舞いを数理的に明らかにする研究に取り組んでいます。研究を始めて気づいたのは、先生や仲間と議論する楽しさです。情報工学科の良いところは、さまざまな分野の研究ができるところです。そのため、自分の知らない分野の話を聞き、質問・議論する機会があります。さまざまな視点から問題をとらえると、自分が思いつかなかったような方法で解決できることもあります。専門知識だけでなく、方法論、問題との向き合い方、人への伝え方も学べる場所だと考えています。