ソフトウエアデザイン系

ネットワークコンピューティングの進展によって通信が高速化し、通信料が飛躍的に増大しています。そこで求められるのは、セキュリティを含め、全体を一元管理できるシステムです。通信機能付きコンピュータといえるスマートフォンをはじめ、社会のあらゆるデバイスにコンピュータが内蔵され、自律的に機能して生活を補助・向上させるユビキタス社会の本格的な実現に向け、情報ネットワークの高性能化・高機能化の実現を目指します。

教員メッセージ
アルゴリズムに重点を置いて、さまざまな条件を課せられた中で最良の解を得る手法を考え、検証する

software design

乗り換えアプリでルート検索を行うと、所要時間、運賃、乗り換え回数など、条件によって異なるルートが提示されます。このように、いろいろな満たすべき条件が課された中で一番いい決定をするためにどうすべきかを、数学的なモデルを使って解いていくのが数理最適化です。そのアプローチはさまざまで、具体的な事例の解決よりも、最終的にソフトウエアで問題を解けるよう、アルゴリズムに重点を置いて研究を進めています。どの条件が絶対に譲れないもので、どの条件が多少緩められるかなど、問題を整理し抽象化して数理モデル化し、実際にプログラムに乗せて問題が本当に解けるモデルになっているかを検証します。この最適化アルゴリズムの研究には、身近な問題解決のほかに、画像処理やAI などの先端技術のベースを支える側面もあります。しかし、どちらも数学とコンピュータを武器に情報に切り込んでいく点は共通しています。
Focus
データの信頼性を向上させる「誤り訂正」技術
情報が伝送されるときにひずみが生じると、正しく情報が伝わらず、画像にノイズが入ったり、ネット送金で誤った手続きが行われたりします。こうしたことがないよう、通信の信頼性を向上させ、ネットワークを安心して使えるようにするには、誤り訂正が必要です。その一つとして、八嶋研究室では、現在、将来の全光ネットワーク化に向け、光信号での誤り訂正に取り組んでおり、すでに限定された条件下での一番簡単な誤りの検出に成功しています。
Career
予想される進路
情報系企業、電気電子企業、電力系企業など