ソフトウエアデザイン系

ネットワークコンピューティングの進展によって通信が高速化し、通信料が飛躍的に増大しています。そこで求められるのは、セキュリティを含め、全体を一元管理できるシステムです。通信機能付きコンピュータといえるスマートフォンをはじめ、社会のあらゆるデバイスにコンピュータが内蔵され、自律的に機能して生活を補助・向上させるユビキタス社会の本格的な実現に向け、情報ネットワークの高性能化・高機能化の実現を目指します。

教員メッセージ
ユビキタス社会の実現に向け、トータルな視点から情報ネットワークのシステム開発を目指す

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情報技術の発展により、今やゲームもネットワークで行われる時代です。そうした高度情報ネットワーク時代では、全体を一つのシステムとしてとらえ、いかに使いやすく、役立つシステムを構築していかが問われます。その際、特に重要となるのはセキュリティと信頼性です。どれだけ通信速度が高速化しようと、情報が正しく伝わらなかったり、漏えいしてしまったりしては意味がありません。現在、産業界では光ファイバに複数の導波路を入れたマルチコアファイバが開発されています。導波路が増えれば干渉の問題が生じますが、どう干渉するかがわかれば、データを修正できます。しかも、これを電気信号ではなく、光信号処理できれば、光通信が持つ10Tbpsという高速性を生かせます。また、ネットワークの利用形態の多様化に応じて、さらなる高度なセキュリティ技術を備えたシステム開発も不可欠です。
Focus
データの信頼性を向上させる「誤り訂正」技術
情報が伝送されるときにひずみが生じると、正しく情報が伝わらず、画像にノイズが入ったり、ネット送金で誤った手続きが行われたりします。こうしたことがないよう、通信の信頼性を向上させ、ネットワークを安心して使えるようにするには、誤り訂正が必要です。その一つとして、八嶋研究室では、現在、将来の全光ネットワーク化に向け、光信号での誤り訂正に取り組んでおり、すでに限定された条件下での一番簡単な誤りの検出に成功しています。
Career
予想される進路
情報系企業、電気電子企業、電力系企業など